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♠マジック、エンターテイメントは「心の支え」♠

新潟のマジック、エンターテイメントの現状♠

 

こんにちは(^^)

新潟のマジシャン、アイリスの倉田です☆

 

昨日から新潟は暴風雨が続いており、風がすごいです、、、”(-“”-)”

外出する際は気をつけましょう( ;∀;)

 

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全国的、世界的に新型コロナウィルスが流行し、もう1年になります。

 

世界中が病気になり、それに伴って、命を落とされた方、仕事をなくしてしまった方、苦しい状況が続いている方、様々な方がいらっしゃると思います。

 

我々、マジシャンも新潟、全国的に厳しい状況が続いているのは事実です。

 

弱音を吐くわけではありませんが、ここで少し、新潟における、僕が感じているコロナウィルスの影響をお話させて頂きたいと思います。

 

新潟 マジック

 

臨時休業、時間短縮の影響♠

 

主に、僕倉田が出演、出勤させて頂いているお店が、新潟市中央区の古町に2店舗あります(*^^)v

 

今年に入り、再びの緊急事態宣言で、お店は時間短縮、臨時休業、営業はかろうじてしているものの、マジシャンの出演は様子見でなし、、、。

 

そんな状況です。

 

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ある人に言われたことがあります。

 

「心だけは強く」

 

ここで、心が負けてしまっては、本当にダメになってしまいます。

 

新潟 マジック

 

マジック、エンターテイメントは「心の支え」(*’▽’)♥

 

僕らのようなマジシャン、お笑い芸人さん、歌手の皆様、エンターテイナーやパフォーマーは、日本中、世界中が今回のような状況に陥ったとき、一番最初に排除される職種だと思います。

 

10年前、僕倉田は、新潟県内の有名な温泉旅館のフロントマンをやっていました。

 

10年前と言うと、そう、東日本大震災があった年です。

 

大きな被害があった東北地方は、僕が大学時代の4年間を過ごした、第二の故郷です。

 

当然のように通っていた大学や、当然のように遊んだり、飲みに出歩いていた仙台が、嘘のような光景に包まれました。

 

東日本大震災というと、新潟でも大きな揺れを観測し、その時は旅館の駐車場誘導をしていた僕でさえ、恐怖を感じるほどでした。

 

その悲劇のあと、週末はいつも満室だった旅館も予約の約90%以上がキャンセル、従業員のシフトも削られ、収入に大きく影響しました。

 

この時、まだ新米社会人だった僕は初めて、サービス業における危機感を身をもって実感したのです。

 

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話が少し反れましたが、何が言いたいかと言うと、10年前に感じた危機感がさらに大きな形となって、今再び日本のみならず、世界に襲いかかっているということです。

 

少し前まではGoToトラベルなどの救済企画がありましたが、今回もやはり、世の中的に排除されている傾向にあるのが、旅行関係、飲食、サービス業、そして、エンターテイメント業界です。

 

くしくも、僕はまたここ(エンターテイメント業界、サービス業)に身を置いています。

 

しかし、今回のこれは決して絶望的な状況ではありません。

 

なぜなら、10年前に一度経験している危機ということで、少し免疫が付いているということもあるかもしれませんが、こういう時だからこそ、できることがあるからです!

 

繰り返しになりますが、命の局面に迫られた時、真っ先に僕らは排除されます。

 

逆に、一番必要とされるのは、お医者様や看護師さんをはじめとする医療従事者の皆様です。

 

すごく大変な中で働かれていることに、感謝と敬意を心から表します。

 

そこで、彼ら医療従事者の皆様の「心の支え」になれるのが、エンターテイメントなんです☆

 

この仕事をさせて頂き、色んな方向から物事を見ることができるようになりました。

 

一番最初に排除されてしまうエンターテイメント業界、サービス業ですが、一番必要とされている医療業界の方々の役に立てるんです。

 

それを感じた時、まだまだ戦いをやめるわけにはいかないと思いました。

 

今では10年前とは違い、個人が世の中に対して、自由に発信ができるようになり、可能性が無限大に広がっています。

 

リモート、オンラインならではのマジックもありますし、今までライブを打つ際は、会場のキャパに応じた人数にしかショーを届けることができませんでした、全国、世界中の方々にそれを届けることも可能になりました。

 

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「コロナが落ち着いたら」、「コロナが収束したら」、「自粛が明けたら」、と言うのはもう終わり。

 

そんなことを言いながら、もう1年が経っています。

 

これからは、この時代、新しい時代に適応した生き方、届け方をしていかなければいけません。

 

やってやれないことはない、やらずにできることはない。

 

1人でも多くの方の「心の支え」になれることを、願っています。

 

一緒に、頑張りましょう。